健康管理とは、病気・障害を予防し、健康を維持していくことをいいます

定期健康診断

健康診断は国民の健康維持のために大きく貢献している制度です

  

健康管理とは、病気・障害を予防し、健康を維持していくことをいいます。 健康管理を行なう上で着目しなければならないのは、食事・運動・休養の三要素です。

食事においては、まず食習慣の見直しが必要です。現代人はどうしても、高カロリー食・高脂肪食に偏る一方で、ビタミン・ミネラルが不足しがちになります。 カロリーや脂肪を控えめにし、ビタミン・ミネラルを多くとるようにしましょう。 また食事の補助として、健康食品やサプリメントを使ってみるのも効果的です。

運動については、特にデスクワークなどの仕事では運動不足になりがちなので、健康管理のため、できるだけ毎日、ウオーキングやジョギングなど、何らかの運動を習慣づけることが必要になります。 経済的にゆとりのある人は、健康管理のためにフィットネスクラブに通うのもよいでしょう。


健康診断

健康診断(けんこうしんだん)とは、診察および各種の検査で健康状態を評価することで健康の維持や疾患の予防・早期発見に役立てるものです。特定の疾患の発見を目的としたものは検診とよばれます。

学校や職場、地方公共団体で行われる法令により実施が義務付けられているものと、受診者の意思で任意に行われる場合とがあります。任意に行われる健康診断は診断書の発行を目的とした一般的評価のことが多いですが、全身的に詳細な検査を行い多種の疾患の早期発見を目的としたサービスも広く普及していて、船舶のオーバーホール施設になぞらえて人間ドックと呼ばれていることは周知の事です。

危険物・特定の化学物質などを扱う職業の従事者はそれに応じた健康診断を定期的に受けることが義務づけられており、この健康診断は重大な職業病の発生を未然に防ぐことが目的という点で一般的なものとはやや性格を異にしています。


健康診断とガン検診

健康診断とは、病の早期発見を目的として行なわれる総合的な検査のことで、多くの場合、学校、事業所、地域など、一定の集団を対象として実施されます。

健康診断における検査内容には、問診、血圧測定、検尿、血液検査、レントゲン撮影などがあります。

このような総合的な健康診断以外に、胃ガン、肺ガン、子宮ガン、乳ガンなどについては、市町村と保健所によってガン検診が行なわれており、それぞれに応じた検査が行われます。

たとえば、胃ガン検診においては胃部レントゲン撮影、乳ガン検診では、胸部の視触診やマンモグラフィ撮影、子宮ガン検診では子宮頚部細胞診などが行われており、異常が発見された場合は、さらに精密検査が必要になります。

日本におけるガンでの死亡率の低下は、健康診断やガン検診の普及によるものが大きいといわれています。


健康診断と法規

健康診断は国民の健康維持のために大きく貢献している制度であり、その実施に関しては、各種法規によって義務づけられています。

雇用者のいる事業所では,労働安全衛生法により、従業員の定期的な健康診断が義務づけられています。

なお、事業所における健康診断では、一般健康診断の他に、労働者が特定の有害業務に従事している場合、特殊健康診断も義務づけられます。

特定の有害業務とは、粉じん作業や、鉛等を取り扱う業務、有機溶剤を取り扱う業務、石綿を取り扱う業務などのことで、内容については法令・通達によって細かく示されています。

同様に、公務員に対しては人事院規則により、学校の教職員や生徒に対しては学校保健法により、健康診断が義務づけられています。


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